2005年10月31日

『デスノート』page84の感想

 今週の『デスノート』はpage84『偶然』だったにゃん。

 以下はネタバレ感想。

  

<魅上照の生い立ちが明らかになる。そして、キラが動けない今、自分がキラの変わりに裁きを下すと決意する>

 ある意味、今までの中で一番予測が不可能だった展開。『HUNTER×HUNTER』でジャイロのキャラ説明をした回のような唐突さ。『MONSTER』のような脱線展開。ここまで大事にされたキャラは本作では初めてかもしれないにゃん。

 月は回想ですら登場せず。連載が始まって初めてのことではないかにゃー? 照が躊躇なく出目川他を殺れた理由や過去について明らかになったわけにゃんが、これはデスノートとしては非常に珍しいケースにゃんね。如何せん、メンタル描写が皆無だったこの漫画。ここまで綴られると不気味にすら思えるというか。これはぽっと出のキャラクターを一気に読者に印象付ける為のものと考えていいのかにゃー?

 しかしまぁ、ここまで描写されると月よりもキラとして動く理由が明瞭というか。主人公交代もあり得るのかにゃー? 何やら第2の月を思わせるコマもあったりするわけで。連載始まって以来、初めて月の味方となる人物が現れたといって良いのか。それとも月死亡時の保険キャラなのか。




 月が動けない代わりに照が動くとなると、月にとっては絶好な煙幕になりそう。これなら、相沢くらいの目なら欺けるかもしれないにゃん。ただ、メロニアになると話は別なわけで。Lの疑っていた夜神月のキラ容疑を外すのは多分無理。

 あり得るのは、夜神月=キラと決めつけたニアが照に翻弄されるという展開かにゃー? 夜神月に拘りすぎた所為で照に足下を掬われる……というのはありそう。何せ照は本当の意味で第2のキラ。“一仕事”する可能性もあるにゃん。

 照の生い立ちについては、まぁアリなのかなーという認識で。偶然がいくつも重なりあって(歌ではない)今の思考回路になったというのには、そんな面白味は感じなかったにゃん。キラの目に留まるように動いていた、というのもちと無理があったかも。「ノートを所有することが運命だった」といわんばかりの内容だったにゃんが、タイミングが悪いというか。これをやるなら第2部の開始当初が良かったかにゃーと。

 そうそう。上の比較画像を作るときに思ったにゃんが、今考えると月の「退屈だったから」という殺人動機はなんか薄いにゃんね(笑)
 月はなんでここまで頑張ってキラやってるんだろう、みたいな。ニアとメロに睨まれている現状では無理かもしれないにゃんが、月自身キラを止めるチャンスはいくらでもあったと思うにゃんね。この辺り、大場つぐみはどう思っているのか。それだとストーリーが終わってしまうから、という理由はなしで。

 そういうわけでまた次回。

 以下はおまけ。


左が照、右が太郎。

 いくらなんでも読み切りの鏡太郎と照の子供時代のキャラデザが似すぎにゃん。久しぶりにマガジン風「!?」を使ってしまったにゃんよ……。

 「小畑健のキャラデザストックが切れたんだよ!」
 「な、なんだってー(AA略)」

  

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