2005年05月16日

『デスノート』page63の感想

 今週の『デスノート』はpage63『的』だったにゃん。

 例によって以下はネタバレ感想。

  

 <ノートを持ちロスへの旅立ちを決意する父。それについて作戦を練る月。LとしてFBIに連絡を取るが、それに応じたのはFBI長官ではなくニアであった。Nと名乗り月を挑発するニア。「この感じ(Lに)似てる…!?」と困惑する月。一方、父はメロの支持通りの飛行機に乗る>

 相変わらず、話の展開は遅いにゃんが、場面の濃密さはなかなかのもので、面白く読むことができた今週。

 どうやら、第2部からは展開はスローにしつつも、一つ一つの場面を丁寧に描き、余韻を大事にすることで濃さを作ろうしているにゃんね。とりあえずは、このペースで良いと思うにゃんが、これが大ゴマを連発するようになってきたら危険サイン。大場つぐみの引き出しが本格的に空っぽになりつつあると読むことができるにゃん。

 さて。
 そういうわけで、今週には沢山の場面があり、それぞれに見せ場があったにゃんが、にゃおーが一番注目したのは月の部署が開発したという携帯電話の共有システム。



 自宅でのデスノート隠しの際のシャープペンシルの芯と蝶番みたいな小技や、レイベンパー殺人の際のトランシーバーを活躍させるみたいな小技も大場つぐみの良さの一つだったにゃんが、今回は久々にそれを感じたにゃんよ。こういう細かいアイデアの積み重ねが作品を面白くしているにゃんね。

 ――というか、左のコマに写っているのは誰!?

 コホン。
 ところで、先週ラストの予告にあった「月がある人物に依頼」って、FBI長官のことだったにゃんね。月が依頼って言うのだから、何か意外性を出してくると思ったら、普通にFBI長官だったので拍子抜け。
 ヨツバの社長とか、清楚高田とかと予想していたなんて、とてもではないが言えないにゃん(書いたけど)。

 で、見所としては、月とニアの初会話。



 上の松田さんとは違う意味で、この右の人は誰なのかにゃー?

 いやね。正直、ここは小畑神の力を発揮する場面とは違うと思ったにゃんよ。そりゃ最近は第1部終盤のような山場シーンはなかったにゃんが、それでも小畑神は我満すべきだったのではないかと。
 そうしないとこの絵が安っぽくなってしまう危険性があるにゃんよ。「またか」みたいな感じでね。

 それとふきだしなしで、コマに直接大きくエクスクラメーションマークを書く手法(左のコマ)。最近、『デスノート』でも増えてきたにゃんが、どうもこれを見るとマガジンのMMRを思い出してしまうので控えて欲しいところ。
 にゃおーの中では「この手法を用いるところ=笑うところ」なので、どうも駄目にゃんよ(笑) 凄く勝手なことを言っているにゃんが。
 以前のジャンプでは全くなかった手法のように思われるにゃんが……これも時代の流れかしらにゃんね。

 あとは……そうだにゃ。伊出さんが妙に出演している件について。

 これまでの準レギュラーからレギュラーに格上げされたのか。妙にセリフも多いし、おいしいポジションにいる伊出さん。



 変装にも小畑氏の愛が感じられるにゃんし、これは密かに人気があったということなのかにゃー? 『ヒカルの碁』に出てくる奈瀬明日美のような格上げということなのかにゃー? それとも死のフラグなのかにゃー?
 本作の場合、出番が増えてくるとそれが死の伏線のようにも感じられてしまうので、もう気になって気になってしょうがないというか(笑)

 まぁ、そんなこんなで来週以降にも期待にゃん。

  

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