2005年04月18日

『デスノート』page60の感想

 というわけで、今週のデスノートはpage60『誘拐』だったにゃん。

 なんだか久しぶりなので、感想の書き方とか忘れちゃったにゃんが、こうやって筆を進めていけば徐々にノってくると思いますので、皆様よろしくお願いしますにゃん。

 以下は例によってネタバレ感想。

  

 さて。
 第1部終了から、一月半ほどの休載があった『デスノート』にゃんが、今週のジャンプから増ページで復活。メロとニアという新キャラを引っさげて装いも新たに物語りは展開していったにゃんよ。

<L死亡後。月は証拠を隠滅する為に、それに深く関わっていたヨツバメンバーとアイバー、ウエディを殺していた。それから4年。キラの裁きはさらに勢いを増し、キラの存在が世界を動かす。そんな時代に向かいつつあった。ある日。警察官になっていた月は父たちと自宅で談笑している中で、警察庁長官が誘拐されたことを知る。誘拐犯(メロを含むマフィア)の要求は長官とデスノートの交換であった。これを受け、月は長官を自殺させる。既に長官からキラ事件の捜査メンバーを聞き出していたメロは、その中で一番地位の高い父の娘である夜神粧裕を狙えと支持をした>

 うん。いくらなんでも、しょっぱなから暴走しすぎにゃん(笑) いやね。第1部終了という形でLを殺して、一旦物語を終わらせたのは、これまでの展開が早すぎてゴチャゴチャしてしまった為に、それを取り敢えずリセットして新しい形で繋いでゆく為だと、にゃおーは思っていたにゃんよ。

 ノートとか、L死亡とか、そういった重要ファクターを小出しにしつつ、新キャラであるメロとニアが主人公となり友情を深めながら、悪(敵)である夜神月を追いつめるような展開。スリルあり、サスペンスあり、彼等は捜査をしながら、ノートの存在を知り、やがてはLを殺した夜神月に辿りつく……と。そうすれば、物語は美しくまとまるし、少年漫画としても形になるのではないかと。
 

 とか思ったら、この様にゃん。ニアは違うとしても、メロは悪キャラかよ! と。チョコレートが人肉片に見えてしまうような凶悪顔になっているにゃんね。

 そんなこんなで、第2部が始まったなーと思ったら、第1部以上の超展開になっていたわけで。ヨツバメンバーやら、アイバー、ウエディといったキャラなんかはいくらでも利用できたであろうに、それをすることなく2ページで殺害。ノートの存在も既知。早々にも夜神月に到達しそうなメロとニア。

 物語をリセットどころか、さらに加速させたにゃん。まぁ、こういった思い切りの良さが『デスノート』の魅力だったと再認識できたにゃんが、この超展開で物語は続けていけるものなのか、という余計な心配をしてしまうにゃんね。

 さらには月主人公も続行のまま。メロはいかにも悪者風なので、月が倒す展開は予想できるにゃんが、ニアはLの後継といった感が強いキャラなので、どう収拾をつけるのか……。Lのようにメロニアを葬った後、「キラは世界を制した 完」とするのか(それはない)。
 またキラに関する法律が出来るなど、世界観的にも風呂敷が広げられたので、この辺りはちょっと心配してしまうにゃんね。畳めるのかにゃー?

 名作はこのまま名作たりうるのか。少なくとも、現状では良い意味で予想の斜め上をいってくれているので、是非ともこのままのテンションで突っ走って欲しいにゃんねえ。

 通常の少年漫画であるなら、たとえ粧裕が誘拐されたとしても、殺される心配はなく、安心して読んでいられるにゃんが、この作者は何をするのか本当に読めない。

 しかし、そんな少年漫画のお約束に縛られた作品よりよっぽど楽しい。命懸けで読みます。『デスノート』を読むのをやめられない理由のひとつはスリルですから。

 ああ、合掌、アイバー。

  

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